前回の実施から1ヶ月ほど経過していることもあり、その間はSlackによる各チームとのコミュニケーションや分科会などを行い、2回目を迎えました。今回の目標は「ビジョンの深堀 」第1回目で各チームが掲げた「ビジョン」の達成に向けて解決すべき「本質的課題をワークショップにて見つけ出す」です。
【理想の未来】
子どもたちが残りたくなるような名取を作る
【チームビジョン】
学生と大人をつなぐ場所を作る
【感動させたい相手】
野望を持つ学生、生徒
【ビジョン達成に向けた課題】
①物件所有者の理解、運用、資金
②出会いが無い。理解しようとする気持ちが必要
③愛があるか
【理想の未来】
なとり市内外の方が自分の足で魅力を発掘していく
【チームビジョン】
NATORING 発掘した魅力を共有できるようなまちづくり
【感動させたい相手】
名取市内外の方、観光客
【ビジョン達成に向けた課題】
①メディアに取り上げられるようなキッカケ作り
②LOVEボタン(市内に設置する物理的なボタン)など設置した際の利用メリットの作り方
③システムのバックデータとなる地域情報の集め方
【理想の未来】
ハッピーポイントで感謝が可視化される社会
【チームビジョン】
ハッピーポイントのやり取りが創る「やさしい社会」
【感動させたい相手】
ママ世代
【ビジョン達成に向けた課題】
①そもそも現代人には時間がない、人間関係
②感謝の可視化が難しい、場と時間がない
③企画者がいない(儲からない・参加の動機の訴求)
【理想の未来】
大人も子供も共に学び合い、主体的に新しい価値を創造する社会
【チームビジョン】
子供が社会と繋がれる場をつくり、体験からの学び新しい発見をする。機会を作る
【感動させたい相手】
将来の担い手
【ビジョン達成に向けた課題】
①失敗できる環境がない
(教育・機会・人)
②学びのおもしろさを育む
機会がない
③つながるための接点や
機会の減少
【理想の未来】
災害の時や、平時でも何らかの問題が起きたときに、
様々な人や団体が協力して助け会える地域社会
【チームビジョン】
地域の中に、支え合いや連携をサポートする地域コーディネーターを育成する仕組みと、コーディネーター同士の緩やかなネットワークが出来ている
【感動させたい相手】
地域で何かやろうとしている人
【ビジョン達成に向けた課題】
①そもそも「地域コーディネーター」という発想がなかった
②本プロジェクトのイメージが明確でない
③身近な参考事例情報が少ない
【理想の未来】
障害者をはじめとした、全てのしみんが生きがい・やりがいを感じ
安心して生活が出来る社会
【チームビジョン】
地域資源の最大活用
【感動させたい相手】
当事者
【ビジョン達成に向けた課題】
①:企業や福祉組織の人材不足
②:出勤のための移動手段不足
③:「合理的配慮」という言葉自体の普及
各チーム、ビジョンを深掘っていった結果。サービスとして自分たちが喜ばせたい相手、またビジョン達成に向けた現状の課題をあぶり出しました。なとり共創ラボ3回目はこの課題を更に具体化して、いよいよサービスを考え始めます。自分たちの想いを形にしていく作業は時間もかかりますが、やりがいもあります。14時から17時までみっちりみんなで対話し未来を考えました。次回も楽しみながらアイデア出し合いましょう!
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